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道徳授業に最適!誠実さと自尊感情を育む児童書6選

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低学年の教室にそろえておくのにぴったりな本を、児童書専門店「こどもの広場」代表の横山眞佐子さんが選んでくれました。子供が何気なく手に取って読める学級図書を、道徳の授業に関連させてみてはいかがでしょうか? 今回は、道徳の内容項目「A 主として自分自身に関すること」に合った内容の6冊の本を紹介します。

『ないた』

中川ひろたか/作  長新太/絵  (金の星社)

ないた

<本の内容>

泣き虫の「ぼく」。大人はどうして泣かないのだろう? でもお母さんの布団にもぐりこんだ時、お母さんの目から涙が…。

<横山さんのおすすめポイント>

泣くって悪いこと? 泣くのをがまんすることができるようになるのが大人になるってこと? 自分の気持ちに素直になることが大切なんだと教えてくれます。

学習指導要領「道徳」内容項目…… A 正直、誠実


『みんなおなじ でも みんなちがう』

奥井一満/文 得能通弘/写真 小西啓介/AD  (福音館書店)

<本の内容>

生物は、同じ種でも大きさや色や形がそれぞれ違う。動植物を美しくレイアウトをした鮮やかな写真によって、それぞれの個体がいかに違うかを明らかにした本。

<横山さんのおすすめポイント>

ずらりと並んだアサリは、一つとして同じ模様はないのに、みんな美しいですね。一人ひとりの人間もこんなふうに美しいことに気付いてほしいです。

学習指導要領「道徳」内容項目…… A 個性の伸長


『ほんとうのことを いってもいいの?』

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