【保護者会資料】3年生の「心とからだ」データ集

コロナ禍での生活も3年目に入りました。3年生の子供たちは、どんな生活を送っているでしょうか。今の子供たちをよりよく知るための資料を集めました。記事内容を1枚のプリントとしてダウンロードできます。保護者会などでの配付資料にご活用ください。

①身長・体重

3年生(8歳)の身長・体重

令和2年度の文部科学省「学校保健統計調査」では、裸眼視力1.0未満の割合は、年齢が高くなるにつれて増加傾向が見られます。1年生では約4人に1人、6年生で約半数に上りました。むし歯(う歯)は8歳(3年生)で割合が最も多く、鼻・副鼻腔疾患は9歳(4年生)で最も多くなっていました。

※令和2年度の文部科学省「学校保健統計調査」は、新型コロナウイルス感染症の影響により、調査期間が例年と異なっています。このため過去の数値と単純比較することはできません。

●文部科学省「令和2年度学校保健統計調査の公表について」

②体力・運動能力

50m走をする子供
スポーツ庁「令和2年度体力・運動能力調査」8歳男女の調査結果

スポーツ庁「令和2年度体力・運動能力調査」によると、合計点は前年度と比較して、小学生の一部を除いて全般的にわずかに低い傾向が見られます。ですが、期間が短いため、コロナ禍の影響と評価することはできません。

※令和2年度については、体力・運動能力調査も新型コロナウイルス感染症の影響により、調査期間の延長や調査を実施できなかった自治体もあるため、スポーツ庁では「参考値」として公表しています。

●スポーツ庁「令和2年度体力・運動能力調査報告書について」

③家庭での過ごし方

公文教育研究会は、2020年11~12月、1~3年生の子供がいる世帯の母親1,000人、父親800人を対象に「家庭学習についての調査」を実施しました。

家庭学習の時間

家庭学習の時間

1~3年生の子供の家庭学習の頻度は、週平均「5.8日」、1 日の平均学習時間は「36.3分」です。2019年度の調査結果(週平均「5.9日」、平均学習時間「37.1分」)よりやや減少していました。

ゲームをする時間

「1~3年生の子供がゲームをする時間」調査結果の図表

子供の家での過ごし方を聞いたところ、ゲームをする時間が「1~2時間未満」が19.0%、「2時間以上」が6.7%と回答しています。「1時間以上ゲームをする」割合は25.7%でした。1~3年生の4人に1人が、1時間以上ゲームをしているという結果です。

外(公園や広場など)で遊ぶ時間

「外でまったく遊ばない」が22.3%のとおり、日常的に外(公園や広場など)で遊ばない子供が2割以上いるという結果です。一方、「外で2時間以上遊ぶ」子供は3.6%で、ごく少数でした。

●公文教育研究会「家庭学習調査2020」

④インターネット

内閣府「青少年のインターネット利用環境実態調査」より、0歳~9歳のインターネットの利用状況

内閣府では毎年度「青少年のインターネット利用環境実態調査」を実施しています。2020年11月、全国の0~9歳の子供の保護者3,000人に行った「低年齢層の子供の保護者調査」を見てみましょう。

「子供はインターネットを利用していますか」という質問では、「利用している」は全体の64.0%、「利用していない」は 36.0%でした。小学校に入学する時点(6歳)で7割を超えており、8歳で85.7%でした。

利用しているインターネット機器

8歳の子供が利用しているインターネット機器

子供が利用しているインターネット機器について聞いたところ、8歳で最も多かったのが「タブレット」(53.6%)でした。ついで「スマートフォン」(44.2%)、「据置型ゲーム機」(39.5%)、「携帯ゲーム機」(35.6%)という結果でした。

インターネットの利用内容

8歳の子供のインターネット使用内容

それでは、子供はインターネットを何の目的で使用しているでしょうか。インターネットを使用している子供を対象に利用内容を調査した結果、8歳で最も多いのが「動画視聴」(90.1%)で、次が「ゲーム」(79.4%)でした。

●内閣府「令和2年度 青少年のインターネット利用環境実態調査」

⑤コロナ禍での子供の様子

小学館の育児メディア「HugKum」(はぐくむ)では、2021年4~5月、HugKum WEB会員の保護者(有効回答数1,090)を対象に、コロナ禍における子供のおうち遊びの様子を調査しました。

コロナ禍で見られた子供の変化

コロナ禍で増えた活動「HugKum」調べ

コロナ禍で増えた活動は「テレビを観る」が圧倒的に多く、ついで「ゲームをする」でした。第3位は「本を読む」となっており、おうち時間を有意義に活用している様子もうかがえます。

テレビを見る子供
コロナ禍で減った活動「HugKum」調べ

減った活動は、「友達と遊ぶ」「外遊び」「公園に行く」などのアクティブな遊びや活動でした。

外で元気に遊ぶ子供たち
コロナ禍での子供の気になる行動「HugKum」調べ

そうした環境下、コロナ禍での子供の気になる行動として、「ゲームやスマホを見すぎる」が最も多く、「イライラしていることが増えた」「情緒不安定」「泣くことが増えた」など、子供の不安定な精神状態が反映された結果となりました。

スマホの夢中になる子供

●HugKum「コロナ禍のおうち遊びを大調査!」

取材・文/戸塚芳子 イラスト/斉木のりこ
ダウンロードプリント作成/木村旨邦

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