教育技術2020年3月のお知らせ

教育技術 小一小二 2020年3月号

この1冊が、私が生涯で編集する最後の紙の雑誌になるのだろうな、という予感があります。不可逆な時代転換を嘆くことには意味がありませんし、実際、私自身に大した感慨はありません。

ただ、「教育技術」大幅リニューアル元年だった今年度1年間、全身全霊を傾けて全11冊をお届けしてきたことは確かで、一人でも多くの先生方の心に届き、サポートできたとしたら、自分は幸せ者だと思います。今までご執筆いただいた多くの凄腕実践者の皆様と、ご購読いただいた読者の皆様に、心より感謝申し上げます。宮城県の鈴木優太先生からフェイスブック上で、「毎号、毎号『希望』が詰まった渾身の一冊。」というコメントをいただいた時には、感激して涙が出そうでした。

時間的、体力的な余裕を手に入れた今、既に単行本の新刊等、次の仕事に向けて着々と始動中です。皆様、どうか今後ともお力添えのほど、よろしくお願い申し上げます。
(白石)

教育技術 小三小四 2020年3月号

3月号は、特集「2019年度”指導要録”記入のポイントと文例」を中心にお届けします。
2020年4月から全面実施される「新学習指導要領」を踏まえ、中学年の学級担任が「指導要録」を作成するためのポイントと文例を紹介します。
他にも、人気連載の学級経営&教科指導をはじめ、「”学習指導要領2020”ココが”?”(回答編)」、「学年末レクのGOODアイディア」、「”SDGs”授業実践ルポ」、「先生のための”働き方改革”」など、明日から学校で使える実用企画やメンタリストDaiGoさんのインタビューなど盛りだくさんの内容です。
ぜひご一読ください。

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教育技術 小五小六 2020年3月号

3号連続企画「卒業までのカウントダウン」の第3弾は、「成功への1か月」です。学校全体が卒業の雰囲気に染まるなかで、1か月前、2週間前、1週間前、前日、当日と、感動の卒業式に向けた具体的なスケジュールと実践を詳細に取り上げます。
スペシャルインタビュー」では、「校則をなくした中学校」として注目を浴びる東京都世田谷区立桜丘中学校の校長・西郷孝彦さんに登場いただきました。授業中に寝ていてもゲームをしていてもおかまいなしなのには驚き。しかし、生徒たちの生き生きとした様子には感動します。この3月いっぱいでご退職となる西郷校長の渾身のメッセージをぜひお読みください。
好評連載「京女式板書指導の基本」では、「六年生になったら」(5年生、光村図書出版)、「生きる」(6年生、光村図書出版)を取り上げます。「基本がわかる!家庭科の授業」は、徳島市川内南小学校の市榮慧子教諭による「物や金銭を計画的に使おう」です。主体的に生活を工夫できる消費者の素地をいかに育てるかを解説します。また、「道徳科の授業レポート」では、福山市立御幸小学校の河内真琴教諭と前田佳保里教諭による小5、小6での道徳科の授業を、QRコード経由で閲覧できる動画と連携してご紹介いたします。
そして、「学習評価の改善と指導要録の作成」を、年度末の指導要録作成にお役立てください!

本誌連動授業動画! 道徳科の授業レポート

※動画の視聴には3月号に記載されたパスワードが必要です。

教育技術小五小六3月号 読者限定ダウンロード

※ダウンロードには3月号に記載されたパスワードが必要です。

総合教育技術 2020年3月号

今月の総力大特集は「新学習指導要領元年への最終準備と引き継ぎ」です。いよいよ新学習指導要領全面実施となる特別な年・2020年度を目前に控え、学校リーダー・ミドルリーダーには今どのような対策と心構えが求められているのか?田村学先生へのロングインタビュー、エキスパートによる校長、副校長・教頭、ミドルリーダー役職別「準備と引き継ぎ」提言を通して考えます。
特集2は「『読解力』を育てる!」です。「PISA2018」で8位から15位に急落。衝撃をもって受け止められた子どもたちの「読解力」の低下という結果は何を意味し、学校には何が求められているのか?識者の分析、埼玉県戸田市の先進的な取り組みレポートを通して探ります。
今月号も必読です。

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