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菊池学級の年間指導 THE FINAL リアル対面講座 in 2025.3.22 記録動画を公開中です!

連載
菊池省三の「コミュニケーション力が育つ年間指導」~3学級での実践レポート~
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教育実践研究家、教育実践研究サークル「菊池道場」主宰

菊池省三

菊池省三先生による2024年度連載の集大成となった、2025年3月22日開催のリアル対面講座(東京・蒲田で開催)。菊池道場メンバーをはじめ、全国の教員たちに向けて新たな問いと提案を投げかけた画期的な1日を、映画監督・筒井勝彦氏が記録した動画を前・後編(各120分)に分けて公開中です。当日ご参加いただけなかった方はもちろん、参加された方々も、学びの振り返りのためぜひご購入ください。

↓ご視聴は、以下のリンクからお申し込みください (各1500円で、視聴期間は30日間)

前編(約120分)https://kyoiku.sho.jp/movie/377549/

後編(約120分)https://kyoiku.sho.jp/movie/380058/

撮影・編集/筒井勝彦(映画監督)

前編では、菊池道場代表3名の学級の成長を、動画で分析

前編では、菊池省三先生が菊池道場支部長3名の学級で年間5回にわたって実践した飛び込み授業、合同授業の記録を基に、担任のかかわりと子どもたちの成長について分析、解説していきます。

 堀井悠平先生の学級(徳島県・熟議担当・5年生)
当初は閉鎖的な雰囲気だった学級が、「子ども熟議」を通じてどのように変容したのか。自己開示への抵抗感が強かった子どもたちが、自分の考えを語れるようになり、ネパール人転入生とも自然にかかわれるようになった過程が紹介されます。

 植本京介先生の学級(千葉県・ディベート担当・5年生)
エネルギーはあるものの授業が成立しにくかった学級が、ディベートを通して知的な面白さに目覚めていく過程が検証されます。「ディベートを学ぶ」から「ディベートで学ぶ」への転換によって、社会的課題への関心や他者尊重の態度が身についていく様子が映し出されます。

 小笠原由衣先生の学級(高知県・関係づくり担当・2年生)
失敗を責める言動や消極的な姿勢が目立っていた2年生のクラスが、「ほめ言葉のシャワー」や係活動を通して変容していく過程が分析されます。受験環境で育ってきた子どもたちが、褒められる経験を通して自己肯定感を高め、自ら活動を企画・運営するまでに成長する様子が記録されています。

後編は、3名の実践者たちと本音で語る座談会と、菊池先生の講座の記録

後編では、菊池省三先生と3名の実践者による「本音で語る座談会」が展開されます。普段は見せることのない教師としての苦労や葛藤が率直に語られます。見どころは以下の4点です。

  1. 実践者の本音トーク
    3人の先生方がフリップを使いながら「きついと感じた回数」や「今だから話せる見せたくない場面」など、普段は表に出ない教師としての葛藤や困難を共有します。年間を通して直面した課題とその乗り越え方が具体的なエピソードとともに語られます。
  2. 印象に残った子どもとのエピソード
    各先生が「印象に残った子どもとのエピソード」を語るシーンも必見です。堀井先生の「スマイリーMさん」、小笠原先生の「変身したAさん」、植本先生の「”糊派” の男の子」など、子どもたちの変容と教師の成長が交差する感動的な物語が展開されます。
  3. 3人の先生方の相互評価と学び合い
    1年間の実践を共に進めてきた3人の先生方が互いに質問し合い、認め合うシーンも収録。お互いに「ライバルであり心の支え」と感じていた関係性や、「真似できない実践者としての長所」などについて語られます。
  4. 菊池省三先生による総括講義
    後半では、菊池先生が「実践者としての教師の覚悟」をテーマに講義を展開。1年間の実践から導き出された「新年度のスタートに向けた6つの指針」が示され、教室における民主主義の実現に向けた具体的な指導について語られます。

視聴方法

この動画は小学館IDでログイン後に閲覧申込みをすることでご覧いただけます。料金は1本1500円(税込)で、購入後30日間視聴可能です。↓視聴のお申し込みは以下のリンクからどうぞ

また、関連動画として「動画で学ぶ菊池学級の年間指導#1『一学期のアプローチ 〜菊池省三先生&堀井悠平先生の授業に学ぶ~』」も有料公開中です。



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