理科でネット検索を用いた調べ活動、どのように指導すればいいの? 【理科の壺】


これまでの調べ学習は、教科書や図書室にある本を中心に調べたり、わざわざコンピューター室に行って調べるなど、必要な情報が見つからなかったり、調べるだけで時間がかかったりして必ずしも合理的な方法とは言えませんでした。それが今や、子ども自身が授業中調べたいときに検索ができる時代になりました。しかし、検索はしたものの、どの情報を取り出せばよいのか?検索の仕方がそもそもあっていたのか?という新たな問題が出てきました。これからの時代、検索能力は必要ですが、どのように指導しますか? また、理科とネット情報はどのように関わるとよいのでしょうか。優秀な先生たちの、ツボをおさえた指導法や指導アイデア。今回はどのような“ツボ”が見られるでしょうか?
執筆/東京学芸大学附属小金井小学校教諭・三井寿哉
連載監修/國學院大學人間開発学部教授・寺本貴啓