理科授業での板書の書き方 【理科の壺】


1学期が終わり、束の間の夏休みを過ごされていると思います。1学期の授業、子どもの様子を振り返り、2学期はこんな授業がしたい!と気持ちを高められるのが夏休み期間中だと思います。「この授業は子どもたちがよく考えていた! 主体的に取り組めていた!」というポジティブな振り返りだけでなく「あの時はなんで子どもから意見が出なかったんだろう。」「自分が想定していたよりも考察が書けていなかったな。」など、自分の成長につながる振り返りも行い、授業力のさらなる向上を目指しましょう! 今回は、理科授業での「板書」がテーマです。2学期以降の授業に少しでも役立てていただけたら幸いです。優秀な先生たちの、ツボをおさえた指導法や指導アイデア。今回はどのような“ツボ”が見られるでしょうか?
執筆/東京学芸大学附属小金井小学校教諭・小林靖隆
連載監修/國學院大學人間開発学部教授・寺本貴啓