小4外国語活動Unit3「I like Mondays.」指導アイデア
2020年からスタートした「外国語活動」。授業において、さらに子供たちが楽しみながら外国語に慣れ親しむ活動を考えたいところです。小四のActivityとその他の活動をビジュアル豊かに紹介します。
執筆/沖縄県宮古島市立東小学校教諭・平良 優
監修/文部科学省視学官・直山木綿子
目次
単元計画(全3時間)主な活動
教材/『Let’s Try! 2』
第1時
①どんな学習をするのかな? バリエ1
指導者の話を聞いて本単元の見通しをもつ。
② Letʼs Chant
曜日の言い方に慣れ親しむ。
③キーワード・ゲーム バリエ2
曜日の言い方に慣れ親しむ。
④Let’s Watch and Think 1
映像を見て、分かったことを書く。
第2時
①Let’s Chant
②ミッシングゲーム
曜日の言い方に慣れ親しむ。
③Let’s Listen バリエ3
1週間の予定について聞いて、番号を( )に書く。
④ Let’s Watch and Think 2
好きな曜日について尋ねたり、遊びに誘う様子 を見たりして、分かったことを書く。
第3時
①Let’s Chant
②Activity バリエ4
好きな曜日が同じ友達を探す。
バリエ1
第1時 どんな学習をするのかな?
活動の流れ
- 電子黒板に教材の10~11ページを映し、「どんな学習をするか予想しましょう」と子供たちに声をかける。
- 指導者の好きな曜日や理由を英語で伝える。
- 子供たちにその曜日が好きかどうかを尋ねる。
アイデア
指導者の好きな曜日やその理由を伝える際は、指導者の日常についてだけでなく、学級の時間割や給食の献立などを扱うとよいでしょう。
バリエ2
第1時 キーワード・ゲーム
活動の流れ
- ペアになり、ペアの間に消しゴムを置く。
- キーワードの曜日を決めておく。(例)Monday
- 指導者が “I like Sundays.” と言ったら、子供はそれを繰り返す。いろいろな曜日で行う。
- その流れで指導者がキーワードの “I like Mondays.” と 言ったら、先に消しゴムを取ったほうの勝ち。
アイデア
「曜日」ではなく、“like” “don’t like”の違いに焦点を当てたいという場合は、指導者が“I don’t like”を言ったときに消しゴムを取る、あるいは “I like”を言ったときに消しゴムを取る、という ルールにすることも考えられます。
バリエ3
第2時 Let’s Listen 2
活動の流れ
構成/浅原孝子 イラスト/荻野琴美(オーデザインチャンネルズ)
『教育技術 小三小四』2021年6/7月号より