次学年につなぐ!外国語活動の活動バリエ
三学期は授業においても、小三から小四へ、小四から小五への大切な橋渡しの時期。次学年での外国語の活動や教科にスムーズに移れるように備えるための、活動アイデアを紹介します。
監修/沖縄県公立小学校教諭・平良 優

目次
小三から小四へ
アルファベットの文字の学習は、小三は「大文字」、小四は「小文字」を学習します。小三の年度末に「大文字」に十分に慣れ親しませ、小四につなげるようにしましょう。
アルファベット遊び
神経衰弱ゲーム
準備
アルファベットの大文字カードを2セットずつグループ分(全カードを使うと多くなりすぎるので、セット1:A~Nを使うグループ、セット2:O~Zを使うグループに分ける)。
手順
- カードをすべて裏返しにして机に並べる。
- カードをめくる順番を決める。
- トランプゲームの「神経衰弱」と同じ要領で、一人2枚のカードをめくる。
- カードをめくったら、必ずアルファベットの文字を読む。
- 同じアルファベットが出てきたら、2枚のカードを獲得できる。多く獲得した人が勝ち。

アルファベットパズル
準備
二つに切り分けた(切り口が波線、直線などさまざまに)アルファベットの大文字カード。
手順
- 子供たちに大文字カードを切り分けたパズルカードを配る。
- アルファベットの文字が完成するようなパズルカードを持っている友達を見付ける。
- 文字を完成させたら黒板に貼る。
- できあがったアルファベットの文字をみんなで読んで確認する。切り口をすべて直線にすると難易度が上がる。
