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子どもに身近なブロックで、5年「振り子の運動」の導入を分かりやすく 【理科の壺】

連載
理科の壺/進め!理科道~理科エキスパートが教える、小学校理科の指導法とヒント~
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國學院大學人間開発学部教授

寺本貴啓

振り子の運動の授業では、実験用のスタンドと専用のおもりを使う場合や、身近な部材をおもりに使う場合がよくありますが、今回は、おもちゃのブロックを使って導入する実践紹介です。理科でブロックというのはなじみがないかもしれませんが、子どもたちにとっては身近で、ブロックならではの授業でのメリットがありそうです。優秀な先生たちの、ツボをおさえた指導法や指導アイデア。今回はどのような “ツボ” が見られるでしょうか?

執筆/東京都公立小学校主任教諭・木月里美
連載監修/國學院大學人間開発学部教授・寺本貴啓

はじめに

5年「振り子の運動」での導入、みなさんどうしていますか。振り子のおもりに粘土やビー玉を使ってみたり、ブランコの様子を見て考えさせたり、いろいろと工夫されていると思います。生活の中では、ブランコの他にもランドセルにくくりつけた給食袋が揺れていたり、地震で照明が揺れたりと、振り子と同じような現象が起きていますが、なかなか子どもたちにはなじみがないように思います。そこで今回は、子どもたちにとって遊び慣れた素材であるブロックを使った、振り子の導入を紹介します。

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