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小4算数「面積」指導アイデア《陣取りゲームで図形の広さを比較しよう》

執筆/福岡県公立小学校教諭・渡邉駿嗣
編集委員/文部科学省教科調査官・笠井健一、福岡教育大学教授・清水紀宏

本時のねらい(本時1/8時)

面積の単位に着目し、陣取りゲームを通して、広さを比べられることを理解できるようにする。

評価規準

正方形の個数を数えることで、広さを比べることができる。(知識・技能)

問題1

(各自で陣取りゲームをした後)
どちらが広いですか。

私(青)のほうが広いです。

僕(赤)のほうが狭いな。

どうしてそう思うのですか。

正方形の数を数えたら、その個数で比べられるからです。

子供は3年生までに、長さについて直接比較、間接比較、任意単位を用いての比較をすることができるようになっています。

そこで、単元の導入である本時では、「広さ」を比較するために「任意単位による比較」ができるようになることをねらいます。問題1で、子供はじゃんけんをしながら正方形に分けられた陣を取っていきます。

そうすることで、単位正方形のいくつ分を比較することで、どちらの陣が広いのか決めることができます。広さは、「正方形のいくつ分」で比べられることを押さえておきましょう。

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