小二 生活「大すきなわたしのまち」指導アイデア

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二年生の生活科では、地域の人と関わったり、さまざまな場所の存在についてより深く関わったりすることで、自分の地域により親しみをもって生活できるようにしていきましょう。

まちの「人」や「もの」と関わりながら、まちのよさについて発見できるようにしていきます。自分たちのまちが大好きになるような学習のねらいについても達成できるように計画しましょう。しかし、実際に地域に出て探検をすることが難しい状況です。このときだからこそできる工夫を考えていきたいものです。

執筆/神奈川県公立小学校教諭・西田あすか

小二 生活「大すきなわたしのまち」

「○○のまち マップづくり」

普段生活しているまちですが、何気なく生活していると、自分たちのまちにどんなお店があり、どんな人がいるのか見落としていたり、よく知らなかったりすることがあります。

校外に出ることも簡単ではないので、知っていることから地図に書き込み、少しずつパワーアップする方法も考えられます。

個人で見付けた、まちの「○○の発見」をカードに書き、絵地図に貼っていくのもよいでしょう。発見した子供には、その内容を発表してもらいます。まち探検に出なくても、みんなで共有していくことで、みんなでまちのよさを発見することができます。

交流の工夫

まち探検をすることのよさは、実際にまちの人やお店の人と関わることができることです。

交流を通して、人の温かさやまちのよさを発見することができます。礼儀や敬語など、学ぶこともたくさんあります。

実際に会うことが難しくても、交流できる工夫を考えていきましょう。

子供たちも、まち調べをしていくことを通して、聞いてみたいことや知りたいことが出てきます。子供たちの主体的に学ぶ姿勢を高めていけるようにしましょう。

インタビューカード(手紙)交流

「聞いてみたい、知りたい、不思議だな」などの子供たちの思いは、どんどんカードに書き、お店の人に渡せるようにします。お店の人には、そのカードを渡し、疑問を解決するために返事を書いてもらうようにお願いしましょう。

事前に、活動のねらいとともに、このような状況なので交流することが難しいこと、できる範囲で返事を書いてほしいことなどを伝えておくことが大切です。一度で終わりにせず、何度も繰り返していくことで、子供たちの興味を深めていくことができます。

教師「返事を書いてくださいました」

ICTの利用

タブレットでビデオレターの交換をすることもできます。校外に出ることも密になる心配もありません。この場合、実際に顔を映すことができるので、お店の人の表情や様子を感じることができます。

低学年のうちは、タブレットの操作は担任が行う必要がありますが、継続して行うことで、スムーズに撮影をすることができてきます。

お店の人からのビデオレターも、時間帯などの配慮が必要になるので、事前の確認が大切になります。

掲示板の利用

子供たちの発見や気付きは、教室の掲示板などを利用して、常に子供たちの目に届くことが大切です。活動を続けていくと、「土曜日に家族と行ってきたよ」「この前、お店の○○さんと会ったよ」など、報告する子供も出てきます。 家の人に聞いた情報や自発的にお店の人にインタビューしたことなども、みんなで共有しましょう。活動の幅が広がり、主体的に学ぶ意欲につながります。

イラスト/佐藤雅枝

『教育技術 小一小二』2020年11月号より

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