投影できるから楽しく学べる!「プログラマッピング」でプログラミング教育をもっと面白く【PR】

「もっと楽しく、もっとワクワクするプログラミングの授業ができないだろうか?」そんな思いを抱いている先生方に、耳寄りなソリューションがあります。その名も「プログラマッピング」。学校中のいろいろな場所に投影できるオリジナル映像を、直感的な操作で作成できるアプリです。机上の小さな画面から飛び出し、学校中に広がる子供たちのアイデア。それは、プログラミング教育の新しいかたちを実現させます。好奇心旺盛な子供たちの創造力を、存分に引き出せる可能性を秘めたツールについてご紹介します。

PR/エプソン販売株式会社
※記事内の写真はすべてエプソン販売提供

ロッカーのマス目を生かした投影アイデア

プログラマッピングとは

「プログラマッピング」は、エプソン株式会社が協力会社とともに開発した、児童向けのプログラミング学習ツールです。プロジェクターを使って投影するプロジェクションマッピング用の映像を、直感的なプログラミングで手軽に作成できるアプリです(iPad、Android、Chromebookに対応)。小学校の児童がプログラミングを楽しく学べるよう設計されており、エプソンが無償で提供しています。

この学習ツールの特徴は、学校内のさまざまな場所に投影する映像を作ることができる点です。ロッカーのマス目、黒板、教室や階段の天井、水槽など、平面に限らず学校内の立体的な環境を活用することで、児童の自由な発想を引き出し、創造性を育むことができます。さらに、プロジェクションマッピングの特性を活かし、制作した作品を大きく投影することで、クラスメイトや地域の方々と共有することも可能となります。

プログラマッピングの操作画面
水槽を生かした投影アイデア

プログラマッピングの活用アイデア

プログラマッピングは、映像制作をとおして児童が主体的にプログラミングを学ぶためのツールです。たとえば学校では以下のような学習活動に使うことができます。

創造的な表現活動に

子供たちは、学校内の様々な場所にプロジェクションマッピングを行うことで、自由な発想でプログラミングを学ぶことができます。例えば、図書室の本棚に「動く本の表紙」を投影したり、体育館の壁に「動く壁画」を作成したりするなど、プログラミングを通じて創造的な表現活動を行うことができます。

協働学習プロジェクトに

グループでのプロジェクト活動を通じて、プログラミングスキルだけでなく、コミュニケーション能力や問題解決能力も育成できます。例えば、「学校紹介プロジェクションマッピング」を作成するプロジェクトでは、グループで協力してプログラムを作成し、学校の魅力を視覚的に表現する活動ができます。

教科横断的な学習に

プログラマッピングを活用することで、プログラミングと他の教科の学習を結びつけることができます。例えば、算数の学習で「動く図形」を作成したり、社会科で「歴史年表アニメーション」を制作したりすることで、プログラミングスキルを活かしながら教科の理解を深めることができます。

デジタルアート制作に

プログラマッピングを使って、デジタルアートを制作することができます。例えば、「動くグラフィティ」や「時間とともに変化する抽象画」など、プログラミングとアートを融合させた作品を作ることで、技術と芸術の両面から創造性を育むことができます。

活用実践事例:柏市立土小学校での取組

プログラマッピングの効果的な活用例として、千葉県柏市立土小学校での実践を紹介します。

新たな表現手法が子供たちの協働的な学びを促進

同校では、5年生の国語「まんがの方法」と図工「空間を生かす」の単元を組み合わせ、全11時間の授業を実施しました。「プログラミングをしたい」ではなく、あくまでツールとしてプログラマッピングを活用するという発想から、教科のねらいを達成しやすい授業設計が可能になったと、同校主幹教諭の井上昇先生は語ります。

柏市立土小学校 主幹教諭 井上昇先生

授業では、まず国語で漫画の表現技法を学び、図工では学校内の適切な投影場所を探索。その後、児童たちは「土小学校を盛り上げるデジタルイルミネーション」の制作に取り組みました。

注目すべきは、当初個別作業を想定していたにもかかわらず、児童たちが自然とグループを形成し、協働的な学びが生まれたことです。結果、16組のグループが誕生し、それぞれ独創的な作品を生み出しました。

グループで制作に取り組む子供たち

完成した作品は学校内の様々な場所で披露され、他学年の児童たちも興味津々で鑑賞。階段の空間を活かした立体的なピアノの演出、図書室で実物の本と組み合わせたストーリー、資料室を利用したお化け屋敷など、多様なアイデアが実現しました。

階段の段差を生かした投影アイデア
資料室の障子を生かした投影アイデア

井上教諭は、プログラマッピングの利点として、プログラミング初心者の児童でも問題なく進められること、教員のサポートもしやすいことを挙げています。また、プロジェクションマッピングというコンテンツ自体の魅力が、児童の創造性を大いに刺激したと評価しています。

アプリと指導案の入手方法

プログラマッピングのアプリは無償でダウンロードすることができます。すでにiOS版だけで2万4000件以上のダウンロード実績があり、多くの教育現場で注目されています。

またプログラマッピングには、小学校3~6年向けの「総合的な学習の時間(+国語・図工)」での学習指導案が用意されています。「地域の人を笑顔にするプロジェクションマッピングを作ろう」というテーマで、保護者や地域の方向けに発表会を行う実践の流れが具体的に把握できます。(監修:放送大学客員教授 佐藤幸江先生)


プログラマッピングは、児童生徒が楽しみながら直感的にプログラミングを学ぶための画期的なツールです。視覚的でインタラクティブな学習環境を提供することで、子どもたちの興味関心を引き出し、主体的な学びを促進します。

ぜひこの機会にアプリをダウンロードして、プロジェクションマッピングを組み合わせた新しい学びに取り組んでみてはいかがでしょうか。

「プログラマッピング」の詳細は
下記リンク先をご覧ください
↓↓↓
エプソンの「プログラマッピング」公式HP(外部リンク)
https://www.epson.jp/products/bizprojector/software/programapping/

【プログラマッピングに関するお問い合わせ】
エプソン販売 プロジェクター情報事務局 projector.info@exc.ehb.epson.co.jp

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