鉛筆(えんぴつ)を正しく持てません

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先生、しつもんです!【「Yahoo!きっず」と「みんなの教育技術」が一緒につくった子どもと先生をつなぐ場所】

小学生から先生への質問を募集した「先生、しつもんです!」。その質問と回答を紹介しているよ。

鉛筆を正しく持とうとしても、まちがった持ち方になれているので、時間がかかります。 どうすればいいの?(パンナコッタ・6年生)#先生しつもんです! #授業のこと

「パックン・クルリン」で持つしゅうかんをつけよう

(1)鉛筆を持つ方の手の親指、人差し指、中指の3本を合わせて「小鳥のクチバシ」を作る。
(2)3本指の「クチバシ」に、鉛筆のとがっている方を右向き(左ききの場合は左向き)にして、パックンとさしこむ。
(3)反対の手で、鉛筆のとがっていない方を、時計まわり(左ききの場合は反時計まわり)にクルリンと 180度まわしてねかせる。

このじょうたいで正しい持ち方になっているはずだよ。とても簡単(かんたん)で楽しく覚えやすいでしょ? 小学校でも1年生の子に鉛筆の持ち方を教える時に使われている有名な方法なんだよ。鉛筆を持つ時はいつでも「パックン・クルリン」で始めるように心がけるといいね。

(奈良県公立小学校校長・中嶋なかしま郁雄いくお先生)

 ①小鳥のクチバシを作る
   

 ②パックン
  

 ③クルリン

 ④きれいに持てた!

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