発表の時、自分の考えをどうやったら上手く(うまく)伝えられますか?

特集
先生、しつもんです!【「Yahoo!きっず」と「みんなの教育技術」が一緒につくった子どもと先生をつなぐ場所】

愛知教育大学非常勤講師

深見太一

小学生から先生への質問を募集した「先生、しつもんです!」。その質問と回答を紹介しているよ。

発表の時、自分の考えをどうやったらうまく伝えられますか? いつもみんなの前に出ると、考えがしどろもどろになって、友だちからは、「よくわからない」や「何のことを言っているのかさっぱり」と、言われます。また、ある時には早口になりすぎて友だちにからかわれたこともありました。これから、発表をする場面が増え(ふえ)ます。どうしたらいいでしょうか。(つきっぴ〔陰キャ〕?・5年生)#先生しつもんです! #授業のこと

結論(けつろん)を先に話そう。補足(ほそく)は後からできるからだいじょうぶ!

自分の考えたことを相手に伝えたいと真剣(しんけん)に思っている、つきっぴさんの向上心とやさしさに感心したよ。わたしも小・中学生の時に同じ経験(けいけん)をしたので、少しでも参考になればうれしいな。

クラス全員で、誰(だれ)もが安心して発表したいと思える雰囲気(ふんいき)づくりをしていくことが大切だよね。

聞く側の立場なら、どんな話だと理解(りかい)しやすいか考えてみてね。

初めに、「わたしは~だと思います。」のように「結論」から話してみるといいよ。次に、なぜそう考えたのかという「理由」を話してみよう。もし、話し忘れ(わすれ)たことがあったとしても、後で補足ができるので大丈夫(だいじょうぶ)。「短く、はっきり」と話すことで早口も解消(かいしょう)されていくと思うよ。

また、話につまることは悪いことではないよ。本気で考えている証拠(しょうこ)。何より、最後まで相手に分かってもらうために話そうとしていることに価値(かち)があるんだ。

つきっぴさんにとって、自分の考えを相手に伝える楽しさを感じられる1年になりますように。

(山形県公立小学校教諭・佐々木ささき嘉彦よしひこ 先生)

3つの方法をでんじゅするよ!

みんなの前だと緊張(きんちょう)しちゃうよね。仲の良い友だちや家族ならだいじょうぶでも、クラス全員の前で発表すると緊張しちゃうよね。その気持ち、すごくよく分かります。じゃあ、どうしたらみんなの前で発表できるようになるのか、答えるね。

(1)まずは少ない・仲の良い子たちの前で練習する
いきなり30人の前で話すのは緊張するので、2人とか3人とかなれている子の前で練習をしてみよう。

(2)紙に書いてみる
頭の中にあるものを紙に書いておくと安心して話せるようになるよ。

(3)家で動画をとってみる
家でタブレットに向かって話す練習をしてみよう。

1・2・3のどれからでもまずは自分がやりやすい方法から取り組んでみようね。だれでも最初からじょうずだったわけじゃないから、少しずつレベルアップしてね。

(愛知教育大学非常勤講師・深見ふかみ太一たいち先生)

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