先生と話をしたいのですが、きんちょうしてしまいます

特集
先生、しつもんです!【「Yahoo!きっず」と「みんなの教育技術」が一緒につくった子どもと先生をつなぐ場所】

北海道公立小学校教諭

戸来友美

小学生から先生への質問を募集した「先生、しつもんです!」。その質問と回答を紹介しているよ。

担任の先生は去年とかわっていないのに、先生と話すとき、きんちょうして話せません。もともと人見知りっぽいんですが先生と話したいです。(ゆっこ@いふ民・6年生)#先生しつもんです! #先生のこと

「少しずつつながりをつくろう作戦」をどうぞ!

「先生と話したい」と思ってくれているなんて、担任の先生はきっととても嬉しい(うれしい)と思うよ。

さてさて、そんなゆっこさんの思いを行動にうつして、先生とお話できるようになるために、わたしは、「少しずつ、話すことになれていく作戦」を考えたよ。

まずは、先生へあいさつする時に、笑顔(えがお)を見せてみることから始めよう。笑顔は、言葉以上に相手に親しみが伝わるよ。

次は、あいさつの後に、ひと言話してみよう。「おはようございます。先生、今日は暑いですね」などのように、お天気のこと、学校に来る途中(とちゅう)で見たことなどを伝えてね。その一言から、会話が広がっていくかもしれないよ。

もし、声にすることがむずかしいと思うなら、自学ノートにメッセージを書くだけでもいいよ。先生とのつながりが生まれて、その後に話しかけやすくなると思うよ。

(北海道公立小学校教諭・戸来へらい友美ともみ先生)

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