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「学級経営理論と実践セミナー」にて行われた、山田洋一先生による学級開きについてのお話です。
様々な教育書やセミナーの中で、学級開きのための活動やノウハウが語られています。しかし、活動の意味を考えずにワークをしている場合はないだろうかと山田先生は問いかけます。そして具体的なワークの紹介とその意味について語ってくれました。
多数のワークを紹介する中で、「観点を持つことが大事」と山田先生は言います。たとえば、仲良くなるためのワークなのに、一人ぽつんと残ってしまった子が発生したらどうするかといった点。ワークで見えてくる子供たちの姿と、その対応について具体的に教えてくれました。
そして学級開きで使えるゲームの紹介です。ゲームで要求されるコミュニケーションの中身がじょじょに高度になっていきます。それぞれのゲームは何をねらうのか、そしてうまく行かなかったらどうするのか、体験しながら講座は進んで行きます。
終盤では、子供たちにルールを考えさせるようなゲームなど、かなり複雑なゲームを紹介してくれました。どれも楽しいゲームですが、うまく入れない子への配慮、ゲーム中の教師の視線など、重要なお話をしていただきました。
※本セミナー動画は「教職ネットマガジン」(運営元:福分堂)で配信されていたセミナー記録映像です。同サイトのサービス終了に伴い、譲渡を受けて当サイトより配信しています。
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