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「通常学級の中の特別支援教育について考えるセミナー」にて行われた、南恵介先生(岡山県公立小学校)の講座の様子をお届けします。
南先生は、冒頭参加者に、どこの都道府県からやってきたかを聞き合うゲームをするように指示しました。これは単なるアイスブレイクのように見えましたが、実際には「アクティブラーニングで実現するインクルーシブ」のための重要なヒントを含むものでした。
続いては教室の中で展開される、子供の「困った」行動について。教師の視点を変えることで、それが子供の「よさ」に変わるというお話です。その「視点を変える授業」とは、いったいどのようなものなのでしょうか。南先生は分数の足し算を考える模擬授業を通じて、具体的に示してくれました。
インクルーシブな教育を実現するためになぜアクティブラーニングがよいのかという話と、その実際である模擬授業につづいて、アクティブラーニングを教室ですぐに始めるためのヒントについて語っていただきました。最初からうまくはいかないと南先生はいいます。しかし、うまくいかなかったら撤収すればいいし、その試行錯誤こそが子供を育てるというのです。
※本セミナー動画は「教職ネットマガジン」(運営元:福分堂)で配信されていたセミナー記録映像です。同サイトのサービス終了に伴い、譲渡を受けて当サイトより配信しています。
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