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「Nゼミセミナークラス会議スペシャル」で行われた赤坂真二先生によるクラス会議についてのお話です。冒頭赤坂先生は、クラス会議とは何かについて、理屈ではなく事例を元にして語ってくれます。小学校の事例、中学校の事例、離島の学校の事例など。それぞれ抱える問題は異なる中で、クラス会議の有効性を見出してゆきます。
続いて各地で行われたクラス会議の事例についてお話しいただきます。時代の変化に対応してクラスのあり方を変えてみようという提言です。それは「教師の教えやすさ」よりも「子供の学びやすさ」を優先するという考え方。「鵜飼い型クラス」など、分かりやすい比喩が満載のお話です。
「教師の教えやすさ」よりも「子供の学びやすさ」を優先してはどうかというお話に続けて「なぜそうしなければならないか」というお話となります。教師主導型のみの授業では、子供は教師以上になれないというお話など、分かりやすく解説いただきます。
つづいて学びやすさの根幹となる「安心できるクラス」を作るための考え方についてのお話です。「自治的集団づくり」の話を中心にしながら、教師の役割について教えていただきました。
そしてお話のまとめです。新学習指導要領に見られるとおり、「答えのない課題に向き合う」ためには、問題解決能力が必要になります。赤坂先生は、クラス会議は、そうした学習の雰囲気を作るだけでなく、実はそうした学力そのものの育成につながっていくと説明します。
※本セミナー動画は「教職ネットマガジン」(運営元:福分堂)で配信されていたセミナー記録映像です。同サイトのサービス終了に伴い、譲渡を受けて当サイトより配信しています。
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