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「明日の教室東京分校」にて行われた、野中信行(のなかのぶゆき)先生の講演、「新規採用の1年間を乗り切るための教師の仕事術」をお届けします。
現在、初任者のクラスは7~8割が荒れると言われているにもかかわらず、そのことは驚くほど知られていないのだそうです。なぜ荒れるのか、どう対処すれば良いのか――具体的なお話が始まります。
お話は、次第に具体的なものとなります。学級経営の中でとりわけ大切な、年度初めの一週間と一ヶ月の過ごし方についての解説から。特に「叱り方」について、参加者の先生や野中先生による実演は必見です。
初任者にかかわらず、「これからの教師には、フォローの技術が必須である」と野中先生はおっしゃいます。ではその「フォロー」とは、いったいどのような技術で、どのような効果を生むのでしょうか。それに加えて「子どもたちとの関係づくりを織物モデルで考える」「学級づくり三原則」など、学級づくりを考える上でのキーワードが目白押しです。
「学級づくりの3原則」「やんちゃな子どもへの対応」「最初の1か月をどう乗り切るか」という非常に実践的で具体的な話題です。野中先生の経験談に基づく具体的な話は、非常に参考になります。
終盤では、学級を「群れ」から「集団」に変貌させるための「目標達成法」について、詳しく説明が展開されています。さらに授業の進め方についても、具体的な説明があります。授業規律の身につけ方、気をつけるポイント、インプットとアウトプットなど、初任の先生には少々ハードルが高い話もありますが、必見の内容です。
※本セミナー動画は「教職ネットマガジン」(運営元:福分堂)で配信されていたセミナー記録映像です。同サイトのサービス終了に伴い、譲渡を受けて当サイトより配信しています。
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