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どうしたら先生に謝ってもらえますか

特集
いつでも「先生、しつもんです!」

子どもたちから質問を募集し、先生の回答とともに紹介する『先生、しつもんです!』
子どものみなさんはもちろん、大人のみなさんも自分ならどう答えるか、考えて読んでくださいね。
今回の質問は、「どうしたら先生に謝ってもらえますか」です。

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特別支援(しえん)学級に通う五年です。交流先のクラスの先生がぼくに「お前もう授業に来んな」と言いました。ぼくはみんなといっしょに勉強したいのにです。どうしたら先生に謝ってもらえますか。(松原かおるは俺の嫁・男の子・小学5年生)
#先生しつもんです! #先生のこと

どうしたらきみが「みんなといっしょに楽しく勉強できるか」を考えよう

最初にごめんなさい。どうしたら先生に謝ってもらえるかどうかは、わかりません。

「お前もう授業に来んな」という言い方は、よくないなとは思いますが、その前にどんなことがあったかがぼくにはよく分からないのです。

だから、今回は「謝るかどうか」の話ではなく、どうしたらきみが「みんなといっしょに楽しく勉強できるか」について、答えます。

まず、学校の身近な大人の人に相談してみましょう。

学校の身近な大人って、だれを思いうかべますか。

支援学級の先生だけでなく、校長先生、教頭先生、もしかしたら、保健の先生や、用務員さんも相談に乗ってくれるかもしれません。

相談に乗ってもらえたら、きっと君の味方になってくれると思います。

味方と言っても、「君が正しい」と言うかもしれないし、アドバイスをしてくれるかもしれません。そして、そのどちらも、君の「いっしょに勉強したい」という願いをかなえてくれる「味方」なのです。

だから、自分でどうしたらいいかを考えながら、同時に学校の身近な大人の人に相談してみることをおすすめします。

(岡山県公立小学校教諭・南惠介先生)

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