中3で大縄を跳べないのは変ですか?

特集
いつでも「先生、しつもんです!」

宮城県公立小学校教諭

鈴木優太

子どもたちから質問を募集し、先生の回答とともに紹介する『先生、しつもんです!』
子どものみなさんはもちろん、大人のみなさんも自分ならどう答えるか、考えて読んでくださいね。
今回の質問は、「中3で大縄を跳べないのは変ですか?」です。

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運動会で大縄をやるんですけど中3で跳べないのは変ですか?
(ゆい・女の子・中学3年生)
#先生しつもんです! #行事のこと

変じゃないよ! コツを教えるね

結論から言うと、全く変ではありません。

大縄跳びは、タイミングやリズム感、そして少しの勇気が必要な運動です。上手く跳べるようになるには、人それぞれかかる時間が違います。年齢に関係なく、みんながすぐにできるものではありません。とくに中学生は、体が大きく成長する時期です。体が安定せずにタイミングをつかむのが難しいことも多いでしょう。

それでも、中3になって大縄跳びに挑戦しようとするあなたの気持ちが本当に素晴らしい。大事なのは、運動会に前向きな気持ちで参加しようとすることです。

焦らず、楽しむ気持ちを大切にして練習を続けてください。縄が地面に着く瞬間に「はいっ!」、「はいっ!」と声を出しながら跳ぶと、タイミングがつかみやすくなります。そして単なる運動を超えて、仲間と力を合わせる貴重な経験を与えてくれます。跳べるようになれたら、きっと素敵な思い出になります。

うまく跳べるかどうかはもちろん大切ですが、仲間と協力して一緒に努力する経験は、かけがえのないものです。応援しています。

(宮城県公立小学校教諭・鈴木優太先生)

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