字数制限がある文章を書くのが苦手です

特集
いつでも「先生、しつもんです!」

京都橘大学教授

池田 修

子どもたちから質問を募集し、先生の回答とともに紹介する『先生、しつもんです!』
子どものみなさんはもちろん、大人のみなさんも自分ならどう答えるか、考えて読んでくださいね。
今回の質問は、「字数制限がある文章を書くのが苦手です」です。

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字数制限がある文章を書くのが苦手で上手く書けません。文章を書くのに時間がかかってしまい、提出が遅れたりして先生に注意されてしまう時もあります。字数制限がある文章が上手に書けるコツを教えて欲しいです。
(たこ焼き・女の子・小学5年生)
#先生しつもんです! #授業のこと

2つのタイプ別に解決方法を教えるよ

たこ焼きさん、こんにちは。字数制限のある文章を書くのが苦手なのですね。大変ですよね。まず、この書きにくさには、2つのタイプがあります。たこ焼きさんは、どちらかな?

1.書くことが思いつかない
2.書きたいことが多すぎる

次に、方法です。
1の場合、書きたいことを単語で書き出してみましょう。例えば、3つの単語を選んで、それぞれ50字ずつ書くと、150字になります。これで見通しが立ちますね。

2の場合も同様に単語を書き出します。そして、重要なものを選びましょう。読む人が知りたいことを考えて絞る(しぼる)と良いです。

私(わたし)も300字制限で書いています(^^)。私は、2です。たこ焼きさん、一緒(いっしょ)に頑張り(がんばり)ましょう!

(京都橘大学教授・池田修先生)

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