歌のテストがはずかしいです
子どもたちから質問を募集し、先生の回答とともに紹介する『先生、しつもんです!』。
子どものみなさんはもちろん、大人のみなさんも自分ならどう答えるか、考えて読んでくださいね。
今回の質問は、「歌のテストがはずかしいです」です。
音楽の授業(じゅぎょう)の歌のテストの時に、はずかしくて声がでません。どうしたらはずかしくならずに歌えるのでしょうか。
(さくらんぼ・小学3年生)
#先生しつもんです! #授業のこと
「息」に集中してみましょう
歌のテストのときは、先生や友だちの前で歌うことや、一人だけで歌うことに、きんちょうしたり、はずかしくなったりすることがあるよね。きっと、多くの人が感じていることだと思いますよ。
歌声は、自分の息から作られます。まずはしんこきゅうをしてみましょう。はなからゆっくりと、息をすってみてください。つぎに、口からすこしずつ、長く息をはきます。テストの前にもやってみると、リラックスできるはずです。そして、歌を歌いはじめる前には、たっぷりと息をすいましょう。声を出すためにひつような空気を、自分の体に入れてから歌うのです。
歌声は、一人一人ちがうもの。もし、音をまちがえたり、うまく歌えなかったりしても、だいじょうぶ。練習すれば、じょうたつしていくものです。
練習をたくさんすることで、自信(じしん)がついてきます。家で一人で歌ったり、友だちといっしょに練習することで、楽しく練習できるかもしれません。なれることで、少しずつはずかしさがへっていくと思いますよ!
あなたらしい声をひびかせてくださいね。
(北海道公立小学校教諭・上埜光規先生)
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