学級経営コース

Test
  総合テスト

学級経営コースの学習内容は以上です。

以下は本コースの内容の理解度を確認するテストです。


 
Q1

朝の会・給食・清掃・帰りの会などの当番活動のリーダーを決める際、適切でないものを1つ選びましょう。
A.
それぞれの活動のリーダーが別の子どもになるように選び、一定期間で交替するようにして、全員が経験できるようにする。
B.
それぞれの活動のリーダーを選び、1年間任せることで、リーダーシップを身に付けられるようにする。
C.
グループの中で各活動のその日のリーダーを決め、1日の中で必ずリーダーとしての役割を経験できるようにする。

 
Q2

授業の開始時に学級の落ち着きがないときの指導の仕方について、適切でないものを1つ選びましょう。
A.
授業を受ける準備ができている子を見取り、「〇〇さん、姿勢がいいですね。授業の準備がしっかりできています」と褒める。
B.
学級全員が授業を受ける姿勢ができたところで「昨日よりも早く授業を受ける準備ができましたね」とクラス全体を褒める。
C.
「〇〇さん、もう授業は始まっていますよ」とおだやかな声で注意する。

 
Q3

当番活動について、正しいものを1つ選びましょう。
A.
当番活動は、学級生活に必要なもので、誰もがすべての当番を経験できるように輪番制などにして取り組む。
B.
当番活動は、学校生活をより豊かにするための活動で、学級会で話し合って活動の内容を決めたり、担当を選んだりする。
C.
当番活動表を作成したら、教室前面に掲示し、いつでも見られるように、目立つ色づかいにするなどの工夫があるのが望ましい。

 
Q4

学級集団において、年度の後半で子どもが自主的に活動して集団活動をつくれるようになった時期に、教師の行動として望ましいものを1つ選びましょう。
A.
子どもの自主的な活動が増えてくる段階では、トラブルが発生することも多く、教師が活動の中心となって統率のとれた活動をしていくことが大切である。
B.
特別教室などを使用したいという意見が出た場合、教育課程に関わる場所や物は他の学級との調整がたいへんなので、活動内容を変更させるのが望ましい。
C.
実践の場では、教師も学級の⼀員として⼦どもと⼀緒に取り組み、⼀⼈ひとりの⾃主的な活動を実践の中で評価する。

 
Q5

集会活動の進め方で適切でないものを選びましょう。
A.
⼦どもたちが⽬的意識をもって集会に取り組めるよう、集会を始める前に「めあての確認」をする場⾯を設ける。
B.
集会活動当日は学級の子ども全員が参加するが、準備は選ばれた子ども数名に担当させ、効率的に作業を進めるのがよい。
C.
集会の最後に振り返りをする時間をもうけることで、活動したことについて考えを持てるようにし、次の活動へとつなげる。

 
Q6

教室背面に子どもの作品を掲示することについて適切なものを1つ選びましょう。
A.
授業で作成した作品は、素晴らしいものを選りすぐり、作品をつくった子どもの自尊感情を高めるような掲示の仕方をする。
B.
がんばりやよさを認められたと実感できるよう、どの子の作品にもあたたかなコメントを添え、一人ひとりの成長の足跡が見える掲示の仕方になるよう工夫する。
C.
授業参観などで保護者が不快になることがないよう、子どもの作品にはコメント等を一切添えず、作品のみを掲示するのがよい。

 
Q7

学級会で意見が出ず、話合いが活発に行われていない場面では、どのような手立てがありますか。適切でないものを1つ選びましょう。
A.
学級活動ノートに書かれた意見を、教師は事前に確認しておき、子どもに自分の意見を発言するように促す。
B.
話合いの流れを分かりやすく板書して、今話し合っているテーマを確認したり、整理したりするなどで支援する。
C.
「意見がないようなので、ここまでに出た意見の中で多数決をとりましょう」と司会に議事進行を促す。

 
Q8

集会活動でドッジボール大会をすることになりました。教師の支援として適切でないものを1つ選びましょう。
A.
正規のドッジボール競技のルールにのっとって大会ができるよう、ルールの確認をする。
B.
誰もが楽しめるドッジボール大会を行えるよう、話合いでルールを考えるよう促す。
C.
話合いで決めた集会のめあてを確認し、めあてに沿った活動になるよう支援する。

 
Q9

階段で悪ふざけするなどの危険な行為に対してどのように指導しますか。正しいものを1つ選びましょう。
A.
危険な行為を見かけたら、まずは安全を確保したうえで、なぜ危険なのかを説明し理解させる。
B.
その場では行為をやめさせるにとどめ、連絡帳などで保護者に知らせ、家庭で指導してもらう。
C.
悪ふざけしている子を叱るのでなく、危険な行為をしない子を見取り、その子の行動を褒めるポジティブな言葉がけで指導をする。

 
Q10

パニック状態になってしまう子がいるとき、どのように対処しますか。適切でないものを1つ選びましょう。
A.
周囲の子どももストレスを感じているため、すみやかに連れ出すなどして、学級に悪い影響を与えないようにする。
B.
パニックになった子には、まず落ち着かせることが大切。その子に、してほしいことをあたたかな口調で伝えるようにし、その後の対応はその子の特性に合わせて対処する。
C.
管理職や学年の先生と連携することも必要。対応で手いっぱいな時は、学級の子どもたちに頼んで、他学級の先生を呼びに行ってもらうなどの対応も有効。

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