第1章 確認テスト

第1章 学級経営の基礎

Test
  第1章 確認テスト

第1章の学習内容は以上です!
以下はこの章の内容の理解度を確認するテストです。

 
Q1

学級経営の考え方として正しいものをすべて選びましょう。
A.
学級経営案を作成し、学級経営の全体像を把握したうえで、明確なビジョンをもって見通しを立てる。
B.
教科書や指導内容をきっちりと履修させることを優先させながら、多数派の子どもの実態に合わせていくことが重要である。
C.
学級経営においては、集団活動の中で子どもの個を生かすという視点が重要になる。
D.
学級経営の根本は、リーダーシップをとれる児童の育成であり、リーダーシップを取れる児童を見極めて、任せることが重要だ。

 
Q2

集団のルールの考え方として正しいものをすべて選びましょう。
A.
当番活動や清掃のルールは、子どもに自由にさせるほうが望ましい。どんな場合でも、教師が手本を見せることは極力避ける。
B.
活動に真面目に取り組まない子には、教師が叱ることによって、子どもは過ちを理解でき、正しく取り組めるようになる。
C.
集団のルールは、すべてを教師が決めるのでなく、子どもが活躍できる場を生み出し、主体的に取り組めるよう指導することが望ましい。
D.
ルールを守った活動ができる子どもに対して称賛すると、不公平感を醸成することにつながるので、個人の行動を褒めない方がよい。

 
Q3

学級のルールを定着させるにあたって正しいものをすべて選びましょう。
A.
学級のルールを決めるのに、はじめは教師の考えで決め、子どもの意見を聞かない方がよい。
B.
学級の活動を丁寧に確認し、ルールを守れている子には称賛する。
C.
子どもが混乱するため、一度決めた学級のルールは変更しない方がよい。
D.
学級のルールを守れていない子を見つけたら、小さなことでもすばやく厳しく指導することが大切である。

 
Q4

望ましい学級集団をつくるために正しいものをすべて選びましょう。
A.
年度初めは、教師がリーダーシップをとりながら、集団活動の基礎基本を子どもに学ばせるようにする。
B.
子どもが集団活動に慣れてきたら、子どもが自主的に活動できるようにしていくことが望ましい。
C.
子どもが自主的に活動できるようになったら、教師は子どもたちから意図的に距離を保ち、干渉しないようにする。
D.
活動を進めていく中で、問題や課題が発生した場合は、教師が速やかに解決策を打ち出し、子どもに実行させる。

 
Q5

学級集団の指導として正しいものをすべて選びましょう。
A.
学級目標は、時間をかけて話し合うより、一日でも早く設定するほうが望ましい。
B.
子どもが自主的に活動を進めることができるようになったら、学級活動の時間に学級の雰囲気やルールを見直す機会を設けることが望ましい。
C.
子どもが自主的に行動する時期になっても、話合いの場には教師が積極的に参加するほうが望ましい。
D.
学級のルールが徹底されていない状態では、どうしたらよいかを学級全員で考え、問題を乗り越えることで集団を高めることにもつながる。

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