何でもかんでも教師が決めて進めてしまうと、受動的な子どもが増えてしまいます。意識して、子どもが活躍する場を生み出すことが大切です。
子どもは、大人が考えている以上に内に力を秘めている存在です。子どもができないのは、任せていないからかもしれません。学級の子どもたちの出番をつくり、新しいことに挑戦できる場を設定しましょう。
若手教員は、感覚が子どもに近く、感性がしなやかなので、ベテラン教員が思いもつかないようなことを閃き、それによって子どもが意欲的に活動することも多くあります。
中には、そもそも子どもが指導を受け入れない、子どもたちが物事に真剣に取り組まないというケースも考えられます。そんな具体例から解決案を考えてみましょう。