【ひらがなの添削について】

公立小学校で1年生の担任をしています。ひらがなの宿題の添削についての質問です。

努力はしているのですが一向に字形が整わない子がいます。ずっとやり直しをさせるのもかわいそうに思うのですが、その子だけ甘くするのはその子のためにもならないように思って、どう考えたら良いかわかりません。(もも先生・20代女性)

「花丸をためていく」という考え方はいかがでしょう

回答者:佐賀県公立小学校教諭 小倉美佐枝

私は、一年生のひらがなの書き取りの丸付けに関しては、「最初だから下手でいいの」って言っていました。だから、うまく書けていない字を書き直させるっていう方法よりも、よく書けている字にすっごい花丸を描いてあげていました。

字形が整って書けるって、奇跡なんですよ。あの4つますの中で整った字を書けるって。「すごいじゃん!」って言って、それにだけ花丸つけてあげて、形が整ってないのには目をつぶっていいと思います。

今日書いてきた中で、めっちゃ上手やん、っていうベスト3に花丸をつけてあげればいいと思います。どうしてかっていうと、私は、自分が子供だったら、やり直しを5個も6個もさせられたら、嫌です(笑)。それを考えないといけないと思ったんです。

だから、やりなおしも、一個だけって言ってました。書いてきた字の中で、「先生、これ気になるなって思うものだけに印をつけるから、そこだけ、消して書き直してね」って。そうしたら、ひらがなを嫌いにならないんですよ。

花丸つけるから、ハサミでチョキチョキ切って、その字だけノートに貼って、ひらがなコレクションにしている子もいましたよ。一生懸命やってきた自分を褒める材料になったんだなあ、それを、宝物のようにためていく姿が可愛いなあって私は思いました。

ダメな方を何度も指摘されたら傷つくけど、次のモチベーションのために「花丸をためていく」っていう考え方ではいかがでしょうか? そうすると、ちょっと難しいひらがなも頑張るよ! とか言って、書いてくると思いますよ。

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