「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」オンライン研修会のお知らせ【アーカイブ動画あり】

教育現場には様々な困り感を持つ児童生徒がいます。中でも、知的機能が極めて高い一方で、発達障害特性を持っていたり、人との関係は維持できるものの学校生活の枠組みに合わなかったりと、知的能力が高い故に理解されず必要な支援が受けられない子がいます。

今回のみんなの教育技術オンライン研修会では、「ギフテッド」と呼ばれる子供を含む知能の高い子供の個性を知り、伸ばす方法について、専門家が3回にわたってわかりやすく解説し、教育者や保護者がそのような子供を支えるコツをお伝えします。

本セミナーは、専門の大学関係者が執筆した書籍『ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法』(11月15日発売、小学館刊)の発刊を記念したオンライン研修会で、同書の執筆陣が講師・パネリストを務めます。教師や教育関係者だけでなく、関心の高い保護者の方々にも受講をオススメいたします。

ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法
『ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法』(11月15日発売、小学館刊)

【イベント名称】
みんなの教育技術オンライン研修会「ギフテッドの個性を知り、伸ばす方法」〈全3回〉

【対象】
全国の学校の先生方、教育関係者、保護者の方々ほか。

【開催日時】(全3回)
第1回 11月19日(金) 20:00~21:30
テーマ:ギフテッドの特性、HSPなど(講師:片桐正敏、小泉雅彦、日高茂暢、司会:片桐正敏)

記録映像はこちら▶ https://kyoiku.sho.jp/movie/seminar-gifted-1/

第2回 12月3日(金) 20:00~21:30
テーマ:2E、発達障害特性など(講師:小泉雅彦、日高茂暢、富永大悟、司会:片桐正敏)

記録映像はこちら▶ https://kyoiku.sho.jp/movie/seminar-gifted-2/

第3回 12月10日(金) 20:00~21:30
テーマ:学校での関わり、児童デイや将来のギフテッドなど(講師:小泉雅彦+当事者※音声参加予定、冨吉恵子、楢戸ひかる、司会:片桐正敏)

記録映像はこちら▶ https://kyoiku.sho.jp/movie/seminar-gifted-3/

【講師・登壇者のプロフィール】

片桐正敏(かたぎり・まさとし)

片桐正敏(かたぎり・まさとし)
北海道教育大学旭川校教授、2011年北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。3年ほど通信制高校の教員を経験した後、大学院へ。国立精神神経医療研究センター精神保健研究所、富山大学大学院医学薬学研究部、浜松医科大学子どものこころの発達研究センターを経て、現職。専門は、臨床発達心理学、発達認知神経科学、特別支援教育。基礎的な研究と併行して、臨床研究も行っている。発達障害のある子どもやギフテッドの相談支援活動も行っている。

小泉雅彦(こいずみ・まさひこ)

小泉雅彦(こいずみ・まさひこ)
ギフテッド・LD発達援助センター主宰。ギフ寺住職。北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位修得退学。専門は特別支援教育、認知心理学。

日高茂暢(ひだか・もとのぶ)

日高茂暢(ひだか・もとのぶ)
佐賀大学教育学部講師。北海道大学大学院教育学院博士後期課程中退。専門は特別支援教育、障害児精神生理学、臨床心理学。

富永大悟(とみなが・だいご)

富永大悟(とみなが・だいご)
山梨学院大学経営学部経営学科専任講師。北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位修得退学。専門 は特別支援教育、認知心理学。

冨吉恵子(とみよし・けいこ)

冨吉恵子(とみよし・けいこ)
一般社団法人ギフテッド応援隊代表理事。ギフテッド・2Eの子を育てる保護者の会。2017年発足、2021年に法人化。子どもたちの成長を支える多彩な活動を、全国で展開中。

楢戸ひかる(ならと・ひかる)

楢戸ひかる(ならと・ひかる)
ライター。息子の通級をきっかけに、「教室の中にいる少数派の子どもたち」を軸に教育記事を執筆。当事者目線の発達障害理解教育の講師活動も行っている。

【主催】
小学館 教育技術編集部・ みんなの教育技術

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